マクガバンレポート

 

時のニクソン大統領がアポロ計画の巨額な予算を「がん撲滅」を掲げ投入した。

1975年フォード大統領の時に、ジョージ・S・マクガバン上院議員を栄養問題特別委員会を設置。
同委員会は、’77年に「アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会報告書(通称:マクガバン・レポート)」という5,000ページにも及ぶ膨大なレポートを発表した。

このレポートでは、アメリカ人の食生活は「諸々の慢性病は肉食中心の誤った食生活がもたらした食原病であり、薬では治らない」とし、「われわれはこの事実を率直に認めて、すぐさま食事の内容を改善する必要がある」と発表した。

更に7項目の食事改善の指針を打ち出しています。その内容を要約しますと、高カロリー、高脂肪の食品つまり肉、
乳製品、卵といった動物性食品を減らし、できるだけ精製しない穀物や野菜、果物を多く摂るようにと勧告しています。

レポートには、穀類を主食として豆類、野菜、海草、それに小魚や貝類を少量添える、「元禄時代以前の日本の食事」、和食こそが、人類の理想食であると書かれています。

「なぜ元禄時代以前?」・・・理由は元禄時代に精米技術が発達し、白米を食べるようになったからです。その結果、「江戸わずらい」すなわち、脚気が大流行したという話が歴史に残っています。

お米は精白することで、胚芽に含まれるビタミン、酵素、ミネラル、食物繊維といった貴重な栄養素が無くなってしまいます。ですから、栄養的に優れている玄米を主食にしていた頃の和食が、理想的な食事というわけです。

マクガバンレポートに再注目し、日本食をもっと大事に考えましょう。

 

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