毎日のように、ダイエットに関する広告やサプリメント等の広告が流れています。 まるで永久のテーマのようですね。

しかし、とんでもない落とし穴があることをNHKのクローズアップ現代が実証してました。

今年(2015年)、やせた女性の割合が過去最高を記録。
今や女性の8人に1人が「やせすぎ」だというのです。

なんと必要摂取量カロリー1950Kcalに対し実際の摂取カロリーは1500Kcal未満という、これでは低カロリー者が増え続けるだけです。

「(朝食は)プロテインとサプリ。」

「夜ごはん、あんまり食べなくなりました。」

と、合言葉にならなければ良いのですが、美しさと健康は両立できないのでしょうか。

今、やせすぎがもたらすさまざまな健康への悪影響。
それによる社会的負担の増加などが指摘され始めています。

しかし、当の女性たちは、やせすぎをあまり問題視していません。
番組は、やせすぎの女性に対し今よりもっとやせたいと願う理由を尋ねたところ、3人に1人が「健康によいから」と答えたのです。

人間の体は極端な低カロリー状態に置かれると、
 カロリーの消費を抑えようと筋肉を減す。
 さらに、代謝を促す甲状腺ホルモンの分泌が減り、全身の代謝が落ちる。
 すると食欲が湧かなくなり、活動量も下がり、さらに筋肉量が低下。
こような負のスパイラルに陥るのです。

やせすぎると、冷え性や疲れやすくなるなど体に悪い影響を及ぼすとしています。

もっと恐ろしいのは、

体への影響は女性本人にとどまらず、次の世代にまで及ぶことも明らかになっています。
やせて栄養状態が悪い母親から生まれる子どもは、出生時の体重が低くなる傾向があります。

日本では現在、2,500グラム未満の低体重児の割合が、先進国の中で最も高い10%近くに達しています。
問題は、低体重児は生まれながらに生活習慣病のリスクを背負う可能性があることです。

アメリカで行われた調査では、出生時の体重の低い子どもほど、将来、糖尿病を患うリスクが高く、特に2,500グラム未満で生まれた子どもは極めて高いことが分かりました。
その理由は、最新の研究によると、母親の体内にいる時、脂肪などの栄養分をより多く蓄えようとする体質がプログラムされやすいからだと考えられています。
こうした体質は生まれたあとも引き継がれ、ほかにも心筋梗塞など生活習慣病のリスクが高まるというのです。

やせてる状態のままで高齢期を迎えていってしまうと体重の負荷もかからないから、そのあと骨も丈夫になっていかない。
さらに高齢になると、やっぱり骨粗しょう症の問題が出てきます。
筋肉が減っていってしまうから抵抗力も免疫力も落ちていく。
ほんとに怖いですね。

ヨーロッパでは、やせすぎに対する批判が強まっています。
モデルの中には拒食症で死亡するケースもあったためです。
イギリスでは今年7月、細すぎるマネキンに対し市民から抗議の声が上がり撤去されました。
フランスでは、やせすぎモデルの起用を禁じる法律が下院を通過。

日本でも、丸の内の企業が1日2000Kcalを摂取する。
BMIは18を目標にする。
やせすぎ対策が始まりました。

本当の「美」とは何か、「健康」とは何かを見つめる時が来たようです。
将来の自分子供達、孫、ひ孫まで大きな影響を及ぼすことを認識するべきです。

NHKクローズアップ現代より抜粋

投稿者: terasan

ステージ4だったガンの「5年説」を乗り越え、元気に生活をしています。これからは皆さんに少しでもお役に立てるようにと勉強してきたこと、経験をしたことを踏まえて、病の方、病後が心配の方、予防・未病を考えている方、関心はある方にお伝えしていきます。

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